児童昇降口 400年続く榎戸獅子舞レリーフ
学校教育目標
「思いやりがあり,創造力・課題解決力のある心身ともに健康な児童の育成」
~や 優しい子~ ち 知恵のある子 き 鍛える子 た 楽しい学校~
優しさと知恵を有し、自らを鍛える子
①思いやりがあり,他者に対して気配りができる子ども~徳~
②課題を自分のものとして捉え,友だちとの交流を通して考えを深め,解決できる子ども~知~
③自分の身体に関心を持ち,進んで体を鍛える子ども~体~
信頼される学校
①安全・安心な学校
②子ども達が喜んで通うことができる学校
③学びの機会がたくさんあり,伸びを実感できる学校
④清潔で潤いのある学校
⑤地域に根ざし,地域から信頼される学校
信頼される教師
➀礼儀正しく,人を思いやり,自分の行動に責任が持てる人として信頼される人間性豊かな教師
②子供と関わり,子供とつながり,子供を理解し,子供の力を伸ばす教師
③学校教育目標を達成するために,チーム北小の一員として,最大限の力を発揮する使命感あふれる教師
④限られた時間を有効に活用し,最大の成果を得る仕事を心がけ,余暇を大切にする心身ともに健康な教師
⑤指導力を高めるために絶えず研修に励む教師
本年度の学校経営の重点
(1)「生きる力」を育むための取組
①「生きる力」につながる学力を身に付ける取組
・「見いだす」「自分で取り組む」「広げ深める」「まとめあげる」の学習過程で授業を展開することで「主体的、対話的で深い学び」を実現する。
・読書活動を通じて、本に親しみながら読解力、創造力、思考力、表現力等を身に付けさせる。
・外国語教育を通じて、コミュニケーション力を伸ばすとともに異文化、多様性への理解の深化を図る。
・ICTを利活用し、学びの質を高め、コミュニケーション力や情報活用能力を育む。
・キャリア教育を通じて、児童が様々な職業について理解し、将来の希望や目標を持てるよう家庭、地域と連携し、支援する。
②道徳性を高め、豊かな心を育む取組
・道徳教育を通じて「いのち」の大切さや「生きること」の素晴らしさを知るとともに、自分を、そして人を大切にする心を育む。
・主権者教育を通じて、社会のしくみを理解し、将来、社会の一員として、また有権者として、自らの判断で正しい権利を行使する資質や能力を育む。
・情報モラル教育を通じて、あふれる情報から正しい情報を取捨選択し、活用する能力やメール等やり取りで相手の気持ちを大切にできるモラルを養う。
・いじめは絶対に許されない行為であることを認識させるとともに定期的ないじめアンケートや教育相談等でいじめの早期発見、早期解決に努める。
・人権教育を通じて、人権を尊重し、あらゆる不合理な差別を許さないという人権意識を高める。
・生活体験や自然体験等の体験学習を通じて協力することの大切さや共感する心、互いの人格を尊重し、個性を認め合う心の滋養に努める。
・環境学習を通じて、自然環境や社会環境等の教育資源を活用し、地域人材や企業等と連携し、SDGs(持続可能な開発目標)への意識を高める。
③生涯をたくましく生きるための健康増進、体力向上への取組
・学校体育や体育的行事を充実させるとともに、休み時間の外遊び、部活動等を推奨したり、運動能力証を活用したりして、体力の向上に努める。
・学校保健を充実させ、児童は健康に関する知識を習得し、日常の健康観察や感染症対策をしっかりと行うことによって、自分の健康は自分で管理する態度を養う。
・学校給食を通じて、食育について学習し、日常の食事が健康につながることの理解を図る。
(2)共生社会の形成に向けた取組 ~特別支援教育を通じて~
・個別の教育支援計画や個別の指導計画を作成し、一人一人の教育的ニーズに応じた支援、指導を充実させる。また必要に応じて合理的配慮をし、すべての児童が等しく教育を受けることができる環境をつくる。
・近隣の小中学校、特別支援学校との交流及び共同学習を行うことで、共生への基盤を形成する。
・ICTを活用し、登校できない児童と遠隔的に交流や授業を行ったり、近隣の小中学校の児童生徒と交流や共同学習を行ったりすることで、視野を広げる。
(3)家庭教育の支援と地域との連携への取組
・1000か所ミニ集会や家庭教育学級等を通じて、子育ての悩みや子供への関わり方等について共同学習し、家庭教育の充実を図る。
・地域防災訓練を通じて、防災に対する意識を高め、安全安心な地域づくりに努める。
・地域の物的人的資源を活用し、体験学習を通じて地域の歴史や文化について学びを深めたり、豊かな人間形成に役立てたりする。
(4)安全安心な学校づくりへの取組
・月1回の安全点検を行うとともに、日常的に教室や遊具等の点検を行い、児童が安心して生活ができるように努める。
・災害や不審者対応の避難訓練を通じて、「自分の命は自分で守る」という意識を高めるとともに、具体的な避難方法を身に付け、緊急時に冷静かつ迅速に避難行動がとれるようにする。
・交通安全教室や自転車の乗り方教室、日常の登下校指導等を通じて、交通安全への意識を高め、交通事故を0にする。
・感染症への感染防止を徹底するとともに児童の健康状態を常に把握することで感染症への感染及び感染拡大を未然に防ぐように努める。
(5)教員の質、教育力の向上に向けた取組
・教育公務員としての自覚と責任を持ち、「すべては子供のために」を合言葉に職務を遂行する。
・校内授業研究会や教材研究等を通じて、子供にとって楽しくわかりやすい授業を展開する。
・児童との関わりや教育相談等を通じて、児童理解に努め、健全な児童の育成に努める。
・OJTを校務分掌に位置付け、ベテラン、中堅教員が若年層教員の指導に当たらせることで、若年層教員の資質を高めるとともに、ベテラン、中堅教員についても学校のリーダーとしての自覚と責任の意識の醸成を図る。
(6)子供と向き合う時間を確保し、教職員が心身ともに健康であるための働き方改革
~Minimum Work, Maximum Achievement(最小の仕事で最大の成果を)~
・週1日のノー残業デーを設定し、定時退勤を促進する。
・日課時程や会議の在り方を工夫し教材研究や事務処理等、個人の仕事の時間を確保する。
・成績処理や週案の作成等の簡略化を図る。
・電話対応の時間を限定したり、オンラインによる欠席連絡を推奨したりして電話対応業務を軽減する。
・行事の精選、内容の簡略化を行う。
・3年生以上の学年は担任間で教科の分担を積極的に行う。
(7)モラールアップ
~不祥事根絶「本校から不祥事は絶対に出さない」~
・校長のリーダーシップで不祥事根絶に対する熱い思いを全職員と共有し、不祥事根絶への高い意識を常に持ちながら、公私ともに秩序ある、責任ある行動をとる。
・管理職と若手中心のモラールアップ委員会を結成し、ボトムアップ型のモラールアップ会議を定期的または不祥事事案が起こる度に行い、当事者意識を持たせる。
・学期に1回、レクリエーション等を行ったり、日頃より職員間のコミュニケーションを大切にしたりして、何でも相談しやすい、風通しの良い職場風土を構築する。
・密室や死角など不祥事が起こりうる場をつくらない。
・定期的にセルフチェックを行い、自分の行動を確認する。
・児童への体罰や暴言は絶対にしない。
・職員の自家用車に管理職の許可なく児童を同乗させない。
・管理職の許可なく児童とメールのやり取りを行わない。やむを得ず、やり取りをする場合は管理職の許可をとり、情報収集簿に記録する。
・宴席の際は事前に飲酒の有無、移動手段、帰宅時間等を確認し、飲酒運転は絶対にしない。
・公金は原則学校に保管しない。やむを得ず、保管する場合は管理職に許可をとり、耐火金庫に保管する。
・個人情報を持ち出さない。やむを得ず、持ち出す場合は管理職の許可をとり、個人情報持ち出し簿に記録する。
八街市幼小中高連携共通6項目
1 話を静かに聞くことができる 2 指示を受け止め行動できる
3 あいさつができる 4 正しい言葉づかいができる
5 清掃ができる 6 自学ができる
(自分のことは自分でできる)
【3学期2期制について】
本校では,平成27年度より,3学期2期制を導入しています。3学期2期制は,学期のくくりは,3つのままですが,子どもたちの学びのくくりだけを4~10月を前期,10~3月を後期の2つに分けています。これにより,期末の短縮期間を減らすなどして授業時数を確保したり,半年間という長いスパンで子どもたちをきめ細かく評価したりすることができるようにしています。
【相談窓口について】
お子様のことで何かお悩みがありましたら,遠慮なくお声かけください。相談内容によっては,学校のスクールカウンセラーや市の相談員とおつなぎすることもできます。相談の窓口は,本校教頭です。